ほら、やっぱりね！介護認定の謎・3 - 老親と700キロ離れた一人っ子に起きたリアル（莉音）

＃98　ほら、やっぱりね！介護認定の謎・3

父の介護認定のやり直しを申請

その結果・・・・

やっぱり要介護5でしたよ

お隣の方と同じ要介護4とは
絶対におかしいと思っていました

当時、なかなか要介護５は認定されないと言われていました
（今もかな？）
やはりそれだけ税金を使うわけですから

介護認定には色々と事情があるようですね

聞いた話ですが
親の介護をしている息子夫婦、共稼ぎ
子育てもあって忙しい

介護サービスを沢山使えるように
介護度を心持ち高く出すとか

また逆に
介護認定員が来るとなると
年老いた親が
「こんなこともできますよ」と張り切ってしまい
介護度の正しい認定が難しくなるケース

認定員の方も大変かとは思います

医療保険と介護保険は一緒には使えない
父は、結局介護保険は使わなかったのです
医療依存度が高く
介護保険を使う特養には入れなかったので

もし、最初は医療依存度が低く
特養に入る事が出来たとしても

医療依存度が高くなったら
特養では十分なケアができなくなるわけで・・・
（鼻からの吸痰など、
深夜、施設に看護師が居ないと出来なくなる処置もあるらしいので）

父は度々熱を出していた。また重篤な肺炎にも何度か罹った
そんな人は特養だと、どんな処置がされるのだろう・・・

特養から入院が必要な状態になり
病院に移ったら
特養の籍？在籍できる権利はどうなるのだろうか・・・？
また戻れるのだろうか？
一から施設を探し直し？
待機が多くて、なかなか入れないのに・・・

特養から病院へ
片道切符のケースもあるだろう
だけど、もし私の父がそうなっていたならば
望みは捨てたくない

こんな話を書いていたら
私がこのブログを始めようと思ったきっかけとなった
書籍を思い出した

介護、医療の話だけでなく
社会の在り方にも触れています

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