#84 境界抗はあったのか?
つづきです
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なんと
私からの問い合わせに答えてくれた職員が
はとこ(=またいとこ)だったのである
普段は別の職員が回答することになっているのだが
今回の質問はややこしかったので(すみません)
管理職の彼が答えたのだという
何という偶然!
きっと戦後は市役所職員だった祖父が
引き合わせてくれたに違いない
人と人のご縁って
不思議なものだ
「東大話法」で論点逸らしをして
相手を何としてでも論破しようなんて思わずに
論破でなく、互恵関係
これを心がけて
誠実に人に対応していると
どこかでご縁が助けてくれるような気がしている
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ネット社会
ちょっと頭に血が上っただけで
クリック一つで
ブロックなど
相手の気持ちをこれっぽちも考えずに
簡単に縁を切る
冷酷な人がいる
もちろん犯罪絡みなどのケースは
それもありだろう
しかし、そんな
感情一つでご縁を大切に出来ない人は
結局人とのご縁に恵まれない人なのではないかと
哀れに思う
さて、彼と私がはとこ同志と判明してからは
個人的にやり取りするようになった
「個人の資格で
境界抗があるか、確認してきます」
有難い!
祖父の残した古家の近くに住んでいるとはいえ
手間のかかる作業に違いない
後日、地籍図と共に
境界抗の写真が送られてきた
全て境界抗はあったのだ!
あの県庁所在地の不動産屋が「ない」と言ったのは
やはり「この物件を扱っても儲からないから
遠慮したい」ということだったのだろうか?
単に探しきれなかっただけのことなのか?
今更、新しい不動産屋を探す気にもならなかったので
「田舎暮らし」サイトをもっている
この不動産屋に頼むことにした
境界抗はあったという証拠を見せた上で
この古家処分の話は、
まだまだ先が長いです
解決までに、長い道のりがありました
相手方との交渉やバトルもありましたが
私に法的知識があったことが
非常に幸いしました
(私は、ある法律国家資格保持者です
この資格を使った仕事はしておりませんが)
意外な方法で解決はしたのですが
売った値段は二束三文でした
仕方ない
他人に危害を与えた場合の損害賠償請求という
危険負担の精神的苦痛と
固定資産税を永遠に払わされるということから
開放されるには
タダでもいいから
登記を他人に移すしかなかったのだ
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