老親と700キロ離れた一人っ子に起きたリアル(莉音)

一人っ子、遠方の両親が同時に倒れた。終末期医療・介護・死後事務・成年後見・「負」動産処分など。精神面や金銭面の話も書いていきます。時々脱線。どなたかの心に届きますように…

え!ごみを捨てるのにアレが必要だなんて

#51 え!ゴミを捨てるのにアレが必要とは?

家具など、大きいものも処分してくれる
そして、家を空っぽにしてくれる
遺品整理業者を呼ぶ前に
やることが沢山あった。

prodigykerokero.hatenablog.com

印鑑や通帳といった貴重品は
なんとか探し出した。

アルバムや何かしらの資料
手紙類・・・
ものがありすぎて、これらの一部は
配偶者にも手伝って貰い処分してもらった。
残すべきものが残されたのかは
いまだにわからないが、

そんなことに神経を使っている余裕は
全くなかった。

とにかく物が多いのだ。
ぶー垂れる配偶者
やってくれるだけ感謝である。
彼も当時は失業中
何の因果か、休みは自由になった。

こんな時に人って本性がでるのだ。全くね・・・

配偶者が早期退職して私たちがB市に定住するまでは
ずっと全国転勤族だったので、
転勤が決まったら10日ほどで一人で荷造り・・・
というのも毎回気が狂っていたのだが。

(実際は、一人で全部やっていたら間に合わないので
台所だけは
いわゆる「楽々パック」を自腹で頼んで乗り切っていた。
が、しかし
それでも、全くアテにならない若い女が作業員として来たりして・・・
絶対に電車の時間(本数少ない田舎)に間に合わないので
私がほどんど作業をしたりと・・・
まあ、引っ越し話も本が一冊書けますな)

短期間の転勤荷造りも
イムリミットがある遺品整理も
どちらも質は違うが
いわゆる「気が狂いそうになる」作業という点では一致している。

ゴミは、とてもじゃないが
マンションのごみ置き場に納まる量ではない。

少しずつ出したとしても。

そこでA市のごみ焼却施設(クリーンセンター)に
ごみを持ち込んだ。

これは夫がレンタカーを借りてくれた。
なんと焼却施設と親のマンションを3往復!

ごみの重さに比例して課金される仕組みだったと思う。

ここで、なんと、あれが必要だったんですよね。
事前に調べて、電話で確認して行ったからよかったものの
なんだと思いますか?
これは親と離れて住んでいる人は盲点かも。

つづく・・・

ランキング応援ありがとうございます!
励みになります。